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厚生労働大臣会見概要 医療機関に有効期限切れ保険証が提示された場合の暫定措置は後期高齢者医療制度の方々も対象? といった質疑あり(令和7年8月5日)
2025年08月6日 登録
厚生労働省では、厚生労働大臣の記者会見を毎週2回(通常、火曜日と金曜日)実施し、その概要を公表しています。令和7年8月5日の会見では、医療機関に有効期限切れ保険証が提示された場合の暫定措置について質疑が行われています。その一部を紹介します。
記者:医療機関に有効期限切れ保険証が提示された場合でも、来年3月まで使用できる暫定措置について、3点お伺いします。この措置は、国保だけではなく、後期高齢者医療制度の方々も対象にしないかというのが1点。・・・略・・・
大臣:後期高齢者の方々については、マイナ保険証の保有状況にかかわらず一律に交付されている資格確認書により、医療機関等を受診していただけますが、仮に資格確認書に気づかずに有効期限が切れた健康保険証を引き続き持参された場合に、市町村国保の加入者と同様、全額自己負担ではなく、一定の負担割合で医療機関等を受診いただける旨を、昨日、自治体や医療機関等に対してお示しさせていただいたところです。・・・略・・・
今回の会見では、そのほか、令和7年度の地域別最低賃金の改定の目安の決定に関する質疑も行われていますので、上記で省略した部分も含め、厚生労働大臣がどのように回答しているのか、確認してみてはいかがでしょうか。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<厚生労働大臣会見概要(令和7年8月5日)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00837.html
※こちらの記事は社会保険労務士PSRネットワーク様の許可を得て転載しております。