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毎月勤労統計調査 令和7年8月分結果速報 実質賃金1.4%減 8か月連続のマイナス
2025年10月8日 登録
厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和7年8月分結果速報」が公表されました(令和7年10月8日公表)。これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比1.5%増の30万517円となり、44か月連続で前年同月を上回りました。
一方、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比1.4%減となりました。実質賃金が前年同月と比べてマイナスとなるのは8か月連続となります。
物価の上昇に賃金の上昇が追い付かない状況が続いていますが、このような状況がいつまで続くのか、今後の動向に注目です。詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査ー令和7年8月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r07/2508p/2508p.html
※こちらの記事は社会保険労務士PSRネットワーク様の許可を得て転載しております。